2013-01

映画を観る

『雪の断章』と『魚影の群れ』

ユーロスペースで相米慎二監督全作品上映(+α)をやっている。『甦る相米慎二』出版時の2011年11月に回顧上映がおこなわれた。それが世界の映画祭をめぐってきたのちの凱旋、という趣旨らしい。 相米再評価の気運がここまで高まったのは、関係...
映画を観る

吉田喜重の大島渚

亡くなった大島渚監督について、吉田喜重監督が日経新聞に追悼文を寄せていた(1/17)。慄然とさせられた。 周知のとおり、二人は一般に「松竹ヌーベルバーグ」の代表的人物と括られる。しかし、と吉田はいう。大島とは映画にたいする考え方におい...

TDR30周年CMと雪

「遊園地」を主題として、春から数回ちいさな連載をすることになった。そのメモ書きを用意している。 東京ディズニーリゾート30周年のCMのことから書きはじめた。軽く触れる程度のつもりで始めたのだが、書いているうちにだんだん細かくなってゆく...
エッセイ

勤勉さについて

あけましておめでとうございます。2013年がみなさまにとって良い一年でありますよう。そして本年もよろしくお願いいたします。 年末からようやく、論文を書くためだけの時間をとることができるようになった。ありがたいことである。 村上春...
タイトルとURLをコピーしました