WordPressをver. 3.8.1にアップデート

先日WordPressのバージョンを安定動作版の最新版である3.8.1にアップデートした。宣言どおり、さいわいいまのところ不具合はとくに見られない。

セキュリティ確保のためにもバージョンはつねに最新版にしておくのが望ましい。最近もWordPressを踏み台にした大規模なDDoS攻撃があったという。大学の情報センターからも注意をうながす連絡が届いたほどである。

一方で、最新版では不具合の発生する確率も相対的に高くなる。それに対応するだけの能力や時間は、残念ながらいまのぼくには十分には具わっていない。だから、できるだけ安定動作版が出た段階でアップデートするように心がけている。しかし、ようすを見ているうちに、対応が遅れがちになるのは否めない。

この手の事柄でもっとも望ましいのは、いわゆる「中庸」であるのかもしれない。ちょうどよい頃合いや塩梅を見きわめて事をなせばよい、というわけだ。

しかし、いまの世の中「ちょうどよい」というポイントを見きわめ「中庸」を実践することほど難事業はないのかもしれない。経済にかぎらず何事につけ、ボラティリティがやたらに高まってしまっているように見える。