WordPress Related Postsプラグインの導入

WordPress Related Postsプラグインを入れてみた。各記事の末尾に関連記事を自動で挿入してくれるプラグインである。

前にも別の同種のプラグインをつかっていたことがあった。だが、精度が低いうえに組版がきれいでないので削除してしまっていた。

今回あらためて導入するうえで、いくつか試してみた。最終的な候補として、これとは別にもうひとつ、Yet Another Related Posts Plugin (YARPP) が残った。

YARPPもインストールして試してみた。自動で選択される関連記事の基準を比較的こまかく設定でき、精度も悪くなさそうでよかったのだが、レイアウトが当ブログになじまなかった。

サムネール付きのレイアウトにすると、一列に三項目しか入らない。ひと項目のスロットのが大きくとってあるためだ。スロットの高さはCSSをいじると調節できるのだが、横幅の調整はぼくにはやり方がわからなかった。

関連記事が大きく入るのは、見え方としては好みではない。関連記事はあくまで読者にたいする小さな提案であるのだから、相応に控えめであってほしい。

そうした希望に相対的に合致したのがWordPress Related Postsのほうであった。サムネールの小というサイズを選ぶと、ちょうどこんな具合に10件の関連記事を表示できる。

自動選択の精度は必ずしも良好とはいえないかもしれないが、ある程度はじぶんで選んで手動で指定することができる。上の画面はWordPressで投稿した記事のプレビュー画面だ。プレビューすると、最初は自動で選択された関連記事がならぶ。その右下にオレンジ色のラベルがあってEdit Related Postsと記されているだろう。ここを押せば、関連記事の手動選択ができるのだ。順番を入れ替えることもできる。

トップページに掲載された記事には関連記事を表示させず、各記事のみに表示されるというふうにするのも容易だったし、アイキャッチ画像を設定していない投稿にたいして画像を補完する機能もつかいやすかった。

しばらくはこのプラグインをつかってみようとおもう。

なお併せて、Auto Post Thumbnailというプラグインも導入した。既存の投稿の大半はアイキャッチ画像が未設定だった。このプラグインは、それをあとから一気に自動で設定してくれる。

以上、ご参考まで。