2020-05

薪ストーブ

今年も薪づくり その1

原木をたくさんいただき、材木屋さんの店先みたいになった。ありがたいことである。 これらはすべて薪にする。 まずチェンソーで玉切りだ。玉切りとは、原木を適当な長さにぶった切ること。お料理でいう筒切りをイメージするとよい。...
メディア論の視座

大学時代に「危機」に遭遇するということ

ぼくのまわりにいる学生も含めて、大学生のこの時期にCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)をめぐるこの一連の「危機」に遭遇したことを、不運だと考えているひとは少なくない。無理もないとおもう。大学へ入構もできないどころか外出さえ...
メディア論の視座

SNS化したワイドショーとしての「自粛警察」

「自粛警察」という言葉をよく見かける。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)にかかわる自粛ムードのなかで、他人に「自粛」を強要し、逸脱していると判断した相手を執拗に叩くひとびとのことをいうらしい。当人が信じる「正義」にもとづくかぎり...
自然の風景

自粛生活その4——無人花摘み園

畑一面に花が咲いていた。「花摘み園」と立て札がある。誰もいない。無人直売所ならぬ、無人花摘み園だった。 花は二種。紫色の花はアンジェリアという品種だそうだ。なんとなく食虫植物を想起させる。 アンジェリア もうひと...
料理

自粛生活その3——行者ニンニクの醤油漬け再び

買出しで行者ニンニクを見つけて醤油漬けにした話を、前に書いた。 先日の買出しのさい、こんどは見切り品の棚に行者ニンニクを発見した。北海道産、2パックで、なんと100円。こっちのひとは行者ニンニクをあまりたべないのかしら。もっ...
本を読む

自粛生活の読書——内田百閒『東京焼盡』

自粛生活の読書にふさわしい本のひとつといえば、内田百閒『東京焼盡』である。書棚から中公文庫版をひっぱり出してきて、ぽつぽつ拾い読みしている。 昭和19年11月1日から昭和20年8月21日までの日記。米軍による空襲が日増しに烈しくなり...
メディア論の視座

横並びの食事・団らん抜きの「家族」——「新しい生活様式」と憲法改正自民党草案

緊急事態延長にともなって政府が持ちだしてきた「新しい生活様式」。とりわけ「横並びの食事・団らん抜き」の推奨が興味深かった話のつづきである。 政府の唱える「新しい生活様式」が想定する食事の場所が、飲食店なのか自宅なのかは不明で...
エッセイ

「新しい生活様式」を読んで戦時国策スローガンを思い出した話

緊急事態が(予想どおり)延長されることになったが、そのさい併せて「新しい生活様式」なる摩訶不思議なお達しが発せられた。 「新しい生活様式」の奇怪さについて語りだすときりがないので、ここでは「日常生活の各場面別の生活様式」という項目で...
映画を観る

まるで続編ではない続編——想田和弘監督『精神0』

想田和弘監督の『精神0』のおもしろさは、これが『精神』(2008年)の続編と見せかけて、じつはまるで続編ではないところにある。 前作の延長に位置するのが続編の定義であるのだとすれば、本作品は、むしろ、前作にたいして、ねじれの位置にあ...
料理

自粛生活その2——行者ニンニクの醤油漬け

買出しのさいに甘夏の見切り品を見つけてジャムにした話を、前回書いた。 じつはそのとき、もうひとつ発見したものがあった。行者ニンニクだ。 ひじょうにうまいが、他人と一緒のときはたべられない。匂いが強烈だから。ソーシャル・...
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