買出しで行者ニンニクを見つけて醤油漬けにした話を、前に書いた。
自粛生活その2——行者ニンニクの醤油漬け
買出しのさいに甘夏の見切り品を見つけてジャムにした話を、前回書いた。じつはそのとき、もうひとつ発見したものがあった。行者ニンニクだ。ひじょうにうまいが、他人と一緒のときはたべられない。匂いが強烈だから。ソーシャル・...
先日の買出しのさい、こんどは見切り品の棚に行者ニンニクを発見した。北海道産、2パックで、なんと100円。こっちのひとは行者ニンニクをあまりたべないのかしら。もったいないので、ただちに購入した。
再び醤油漬けをつくった。
見切り品ながら状態は悪くなかった。根元近くの赤っぽい皮が、少し溶けかけていたものが混じっていたくらい。それらを爪で剝いてはがした。
前回は生のまま漬け込んだが、今回はさっとお湯をくぐらせることにした。沸騰したお湯に、刻んだ行者ニンニクを投入。10秒もしないでザルにあける。あとは前回と同様で、煮沸消毒した空き瓶に詰めて醤油をひたひたまで注ぐ。
瓶が冷めたら冷蔵庫に入れ一週間待つ。