エッセイ

わからない風景

地震

ぶじでしたか? 市川もずいぶん揺れました。本やら書類やらが散らかっていますが、まわりも含めて大きな被害なさそう。 こういうときには、すぐテレビをつけるものですね。津波の勢いと被害に、絶句。被害が最小でありますよう。 ...
生活の風景

笑っていいとも、泣いていいとも

小学校の卒業の迫った《なな》たちのクラスで「感謝の会」という催しがあった。「笑っていいとも!! 泣いてもいいとも!!」というキャッチコピーが付いている。ようするに、子どもたちによる演芸会である。保護者あての立派な「招待状」まで届いた...
エッセイ

忙・閑

2月は忙しい。入試が終われば、確定申告である。 たいした額ではないとはいえ、書類を整理したり計算したりで、それなりに手間はかかる。足りない書類があれば送ってもらう必要もある。先方の編集者には余計な面倒をかけることになる。まことに心苦し...
エッセイ

松浦武四郎・一畳敷展

京橋のINAXギャラリーで「一畳敷展」を見てきた。 一畳敷とは「北海道」の名づけ親として知られる幕末の探検家松浦武四郎が、晩年に建てた一畳きりの書斎。実物はいまもICUのキャンパス内にあるらしく、ここに展示されているのはレプリ...
エッセイ

よしもとライブ

新宿南口のよしもとtheルミネでライブを見てきた。お笑い大好きを自認する学生が企画してくれたのだ。ぼくのほかに学生5名、計6名で出かけていった。ぼくは仕事でちょっと遅れて会場に着いた。受付で、なぜだかオロナミンCを1本、手わたされた。 ...
ゼミ・授業

口頭試問終了

卒論の口頭試問が終わった。ゼミ生たちはそれぞれ力のこもった論文を書きあげてくれた。 指導教員としては、たんに「参加賞」としてではなく、できるだけしっかり取り組んでほしいとおもっている。そうすれば、結果として、それなりの水準のものを書け...
エッセイ

雪の朝

市川にも雪が降った。 朝、《くんくん》がひとりで起き、着替えて出ていった。めずらしいこともあるものだとおもっていたら、すぐに戻ってきて、「雪ふってるよ!」といった。窓の外をみると、かなりの勢いで白いものが舞っている。いましがた...
エッセイ

首まわらず

首がまわらなくなった。これで何度目だろうか。 来年度のゼミ選考面接をおこなっていたときのこと。椅子の上で少し背中をそらしたとたん、ピリッときた。左の耳のうしろから左肩先にかけて、猛烈な痛みが走る。首から背骨の左側に沿っての線も痛む。顔...
その他の散歩旅

ふなばし三番瀬海浜公園

ふなばし三番瀬海浜公園へ行ってみた。 湾岸道路の下をくぐり、工場や倉庫がたちならぶ埋立地を突っきって、いちばん奥にある。休園日だったので、 テニスコートや食堂などの施設は閉鎖。園内はがらんとしていた。潮干狩りの時季などたいへん...
自然の風景

めまいのするメジロ

朝、スクリーンをあげると、デッキにメジロがいた。 メジロを見かけるときは、たいてい、つがいだ。なのに今朝のは一羽だけ。横を向いたまま、身動きしない。羽が少し乱れている。もしかしたら、窓のガラスに衝突したのかもしれない。 ...
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