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著作・寄稿のお知らせ

『ユリイカ』2月号

ちょっと前後するけれど、『ユリイカ』2月号巻末エッセイ「われ発見せり!」欄に寄稿した。これも年末から正月明けにかけて執筆していた原稿である。短いけれど自由に書いてかまわないという話だったので、ミュージカル批評をやっていこうという宣言...
著作・寄稿のお知らせ

書評の見出し

『週刊読書人』に依頼されて書いた書評の掲載号が届いた。書評対象は、前岩波書店社長の大塚信一さんの著作『理想の出版を求めて』と、同じく岩波書店出身の川上隆志さんの著作『編集者』の二冊。いずれも編集部から指定されたものだ。 ところで、この...
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Max Broadway の復活

ブロードウェイ音楽専門のインターネットラジオ局 Maximum Broadway が「復活」した。 同局は、先のエントリーで紹介したように、昨年末でクローズすると予告されていた。ところが年が明けてもストリーミングはつづく。ふしぎにおも...
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フィルムセンター

年明けからフィルムセンターにかよっている。今月は「日本映画史横断2 歌謡・ミュージカル映画名作選」と題して、27本の日本映画を上映してくれるからだ。 残念ながら毎回の上映すべてを観に行くわけにはとうていいかないが、未見の作品、とくに戦...
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映画『硫黄島からの手紙』

2度観たといえば、クリント・イーストウッド監督の映画『硫黄島からの手紙』もそうだ。 先に公開された『父親たちの星条旗』につづく硫黄島二部作の第2弾。前作『星条旗』では硫黄島の戦闘をアメリカ側から描き、日本兵はほとんど顔すらはっきり映さ...
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続 ガールフレンズ

──てなわけで、二度目の『ユーミンソング・ミュージカル ガールフレンズ』へ行ってきた。今度は華原朋美の主演日だ。 入りはざっと見て9割。先週の堀内敬子版と比べると、芝居も歌も演奏も、全体にこの日のほうが粗っぽかった。生身の人間のやるこ...
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ユーミンソング・ミュージカル ガールフレンズ

雨の木曜日、銀座の博品館で『ユーミンソング・ミュージカル ガールフレンズ』を観た。 タイトルどおり松任谷由実の楽曲だけ、のべ40曲ばかりをフィーチャーしたミュージカル。この手のジュークボックス・ミュージカルは、最近えらい勢いで増殖して...
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インターネット・ラジオ

原稿を書いている。なかなかうまく書きすすめない。うんうん唸りながらずっとiTunesで流しているのが、インターネット・ラジオだ。いちばんよく聴くのはMax Broadway。SelectとVarietyの2波(電波を出しているのじゃないわけ...
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映画『幸福のスイッチ』

映画『幸福のスイッチ』(安田真奈監督)を観た。「幸福」は「しあわせ」と読むらしい。たまたま空いた時間に上映スケジュールが合うという理由で、さしたる事前情報ももたずにテアトル新宿に入ったのだが、これが案外、拾いものだった。 主人公の上野...
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号泣する男たち現象

前回「フラガール」のエントリーで、登場人物がやたらに泣いたり大声で怒鳴ったりするのは、日本映画の「伝統」だと書いた。ほかのところでも、日本映画のスクリーンは涙に溺れそうだと述べたことがある。このような印象は、べつに最近もつようになったわけで...
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