メディア論の視座

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iPadと電子書籍(1/2)

アップルからiPadが発表された。先月末のことだ。あれから二週間以上たつ。 日本の新聞・テレビなど既存マスメディアでは、電子書籍市場がいよいよ活気づくというような図式のなかで語られることが多い。出版業界もだ。米国で好調のアマゾンのKi...
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電子ブックの2010年

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 2010年が始まった。今年日本でもブレイクの見込まれるもののひとつが、電子ブックリーダーであり、それに連動するネットサービスである。すでに米国ではアマゾンのKindle...
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東京スカイツリーただいま231m

いつも市川の丘の上からながめている東京スカイツリー。その工事現場を見てきた。先週の月曜日(12月7日)のことだ。 現場は、京成押上駅から地上に出てすぐ横、東武伊勢崎線と、名前を知らない小さな川にはさまれたところにある。川の対岸...
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リアルタイム・ユーザー生成コンテンツ批判

ここ数年ネットサービスはユーザー生成コンテンツへ著しく傾斜しつづけてきた。ユーザー生成コンテンツとは掲示板やらSNSやらブログやらネットゲームやらといった、ユーザー自身の活動が直接「コンテンツ」(空疎な言葉である)となって、それにコメントを...
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レヴィ=ストロース死去

今年の物故者はどういうわけか、ぼく自身にとって重要な人物が多い。報道によれば、クロード・レヴィ=ストロースが亡くなった。今月末には101歳の誕生日を迎えるはずだった。 門外漢ながら人類学には若いころから興味があったので、ある時...
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追悼、庄野潤三

作家の庄野潤三が9月に亡くなった。ささやかな追悼のつもりで、今月発売された『けい子ちゃんのゆかた』新潮文庫版の書評を書いた。 ここにあげるつもりで書きはじめたのだが、せっかくなので紀伊國屋の書評空間のほうにアップした。そちらにあげるほ...
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方法としてのデジタルストーリーテリング

デジタルストーリーテリングで映像作品をつくります──というと、いろいろな学生があらわれる。 少数ながら毎回混入しているのが、勘違い系とでもいうのだろうか、映像製作という愉しげな言葉だけに釣られてやってくるタイプの学生である。かれらの特...
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世界コスプレサミットその2

世界コスプレサミット・チャンピオンシップ当日。イントレには各国からの取材陣が鈴なりである。 優勝は日本チーム。個人的にはタイ、スペイン、フランスのパフォーマンスがよかった。ナマ永井豪先生と、水木一郎さんのうたうマジンガーZとバ...
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世界コスプレサミットその1

昨日から名古屋にいる。放送大学で制作中の番組の取材で、世界コスプレサミットを見にきたのだ。 初日はひたすら雨。とくに午前中の錦通りのパレードは、オープニングでマクロスの音楽がかかると同時に雨風がひどくなり、ずぶ濡れになりながら...
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産官学複合体

原島博先生の最終講義を拝聴してきた。 原島先生は、編集者時代にひとかたならぬお世話になったのみならず、ぼくが情報学環に入るきっかけを与えてもくださった方である。院生時代は、直接の専門はまったく異なるのだが、ずっと副指導教官としてご指導...
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