生活の風景

クール便を出しに

クール宅急便をだそうと、近所の酒屋さんに行った。あいにく閉まっていた。少し歩いたところにあるコンビニをめざして歩いた。太陽が斜めに照りつける。暑い。 このあたりは、片側一車線。交通量は多くバスも通る。舗道はない。道路の右端に引かれた白...
エッセイ

研磨とスチーム

鍋の底を研磨した。 ひどく焦げついていたところを、電動ドリルにとりつけた円盤形のヤスリでガリガリと削り落とす。 最初に用意したのは320番くらいのヤスリ。まったく削れない。ローバーでホームセンターへ行き、いちばん粗いやつを買って...
エッセイ

驟雨

さる出版社の方が、わざわざ市川まで打合せに来てくださった。 執筆の話やら悪巧みの相談やら、二時間ほど愉しく話をした。これから都内へ戻られるという編集の方を見送ったあと、書店に寄ってから外へ出た。雲行きが怪しい。 歩いて帰るつもり...
エッセイ

局免更新

局免を更新した。 なんのこっちゃと思われるかもしれない。「局免」とは、アマチュア無線局の免許状のことだ。局免を受けると、コールサインがもらえる。 局免の有効期間は5年なので、そのたびに更新の書類を電波監理局に送って更新しなければ...
ディフェンダー110

代車ローバー

ディフェンダーひるね号はしばらく入院となった。故障ではない。セカンドシート換装作業のためである。(この話はいずれ書きます。) 代車として貸していただいたのが、これ。ローバー416SLiのステーションワゴン、トゥアラーである。 ...
エッセイ

びっこと階段

右脚を痛めた。だいたい2-3カ月に一度くらいの頻度で、どこかしら調子をおかしくしているような気がする。 今回は、中学の運動会だった。 借り物競走で走ってきた男の子が札を引く。そこには「メガネをかけている人」と記してある。かれが顔...
メディア論の視座

ジョンソン・タウン──アメリカ的サイタマ、サイタマ的アメリカ 2/2

ジョンソン・タウンは、ディズニーリゾートと同類でありながら、大きく異なる点がある。そのひとつが境界管理の仕方である。 ディズニーリゾートは、どこまでも「夢の国」を徹底するために、その領域は明確な境界によってがっちり囲い込まれ、内部から...
メディア論の視座

ジョンソン・タウン──アメリカ的サイタマ、サイタマ的アメリカ 1/2

「ジープの機能美展」のあと、入間在住の大学院生ヤダに案内してもらい、ジョンソン・タウンへ行ってみた。 ジョンソン・タウンとは、入間市の中心部にある住宅街だ。あるディベロッパーがその一帯を再開発・管理しているのだという。米国ふう...
ディフェンダー110

ジープの機能美展2011

入間市博物館で「ジープの機能美展2011」が始まった。初日に、ディフェンダーひるね号を駆って行ってきた。 外環から関越へ入り、所沢ICで降りて下道を走る。2時間で入間市博物館に到着。あいにく駐車場には他にディフェンダーはなし。けっこう...
エッセイ

梅と林檎

木が好きだ。 狭くてかまわないので庭がほしいとおもったのは、木が植えたかったからだった。だから、いまの家に越してきて最初にしたのは、シャベルと苗を買ってきて、庭に木々を植えることだった。 近所の林や、大学の構内で拾ったどんぐりを...
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