わからない風景

ちーばくん国体

千葉国体が開催中である。わが市川市ではハンドボールの試合がおこなわれているらしい。会場は近所の体育館だ。先日《なな》が小学校から試合の見学に行った。平日午前中だから、動員という意味あいもあったのではないか。でも《なな》は初めて見るハンドボー...
著作・寄稿のお知らせ

知はいかにして「再発明」されたか

縁あって翻訳書の解説を書かせていただきました。 イアン・F・マクニーリー、ライザ・ウルヴァートン『知はいかにして「再発明」されたか』日経BP社 知識生産のためのテクノロジーや組織の変遷を跡づけたもの。インターネットなど今日的なデ...
その他のお知らせ

文化人と博物学者

秋学期が始まって大学へ出たところ、何冊か御本をいただいておりました。ありがとうございました。2点をご紹介します。 まず『文化人とは何か?』(東京書籍)。編者は、大学院の後輩にして若い友人、加島卓・南後由和の両くん。まだ若いのに...
その他の散歩旅

富良野岳に登る(2/2)

富良野岳まで 上富良野岳分岐から尾根沿いに三峰山へ向かう。北海道の高地らしいがらんとした光景である。風はちょうど追い風となる。視界はあいかわらず効かない。ガスに煙るなか、ところどころ岩に黄色いペンキで記されたルートを示す矢印が浮かびあ...
その他の散歩旅

富良野岳に登る(1/2)

すでに市川に帰ってきている。とりあえず、富良野岳に登った記録だけ書いておきたい(2010年9月17日、単独行)。 登山口まで 函館の仕事が終わったあと、その足で富良野をめざす。 出発したのが1440。北の道ナビで検索したと...
その他の散歩旅

函館のパノラマ

集中講義は今日が三日目。今年もデジタル・ストーリーテリングをやっている。 当然いろいろな学生がいるわけだが、全体としての雰囲気というものは確実にある。年によって少しずつ違うが、今年は全体に素朴でまじめ、といった印象だ。明日が発...
その他の散歩旅

濁流化する日本

渡道の途中、新潟・山形・秋田・青森の各県をとおってきた。それぞれの県境は林道を越えてきた。 青森で大雨に遭遇した。河川が濁流化している。真っ茶色の水の塊があとからあとから猛烈に押し寄せてくる。いまにも堤防から溢れだしそうな勢い...
その他の散歩旅

テナント募集

夕方に函館に着いた。ちょっとショックだったのは、前にも増してお店がなくなっていることだ。 五稜郭の交差点など、四つある角のうち一つが銀行、あと三つが商業系なのだが、まがりなりにも灯りがついているのは丸井今井のデパートだけ。昨年...
メディア論の視座

漢字/かな──表現としての表記

さる雑誌に寄稿した原稿のゲラが届いた。ぼくが提出した原稿の漢字/かな表記の使い分けが、いつのまにか変更されている。「いまさら電子書籍が」と書いたはずなのに「今更電子書籍が」となっていたりする。困ったことである。漢字6文字が連続すると、そうい...
ガジェット

ハードディスク4TB

ウエスタンデジタルのハードディスクを買った。My Book Studio Edition II という商品だ。4TBですと書くと、ものすごい記憶容量のような気がしてしまう。つぎはテラが単位になるらしいよ、などと話をしていたのは十年く...
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