北海道

その他の乗りもの

晩成温泉のW1SA

晩成温泉の前にW1が停まっていた。 左チェンジだったから、W1SAだろう。ぼくの好きなオートバイである。発売は1971年。ほぼ40年経過していることになる。 ていねいに乗られているのであろう、状態のいい個体であるように見...
その他の散歩旅

ヒッチ

阿寒湖畔の温泉街を抜けたところで、ヒッチハイカーを拾った。 ドイツから来たという若いカップルだった。海外からの観光客向けJR乗り放題パスをつかって北海道へ来て3日目、今日は雌阿寒に登ったという。 そのかれらは、留辺蘂か新得に行き...
その他の散歩旅

雨の函館

函館に来ている。到着した日も含めて今日で三日目。ずっと雨だ。 最高気温22度くらい。東京とは10度も低い。半袖のTシャツだけでは肌寒い感じである。 函館では、公立はこだて未来大学でデジタルストーリーテリングで集中講義をし...
エッセイ

ねずみさんと宮本常一

もう一週間も前のことになってしまったが、島牧でねずみさんに会った。初期の村上春樹の小説にでてくる「ねずみ」ではありません。北海道の旅先でお世話になった古い友人である。 お会いするのは、たぶん十数年ぶりだ。出先から戻ってきたら、...
その他の散歩旅

津波から18年後の島牧

島牧へ来ている。気候は例年より1週間から10日ほど遅いという。峠や尾根筋はまだ白く、木々は新芽が芽吹いていて、山桜が咲いていたりする。海は昨日からずっと凪だ。(写真はいまアップできる環境にないので、後日。) 四半世紀前から変わらないと...
その他の散歩旅

列車のさみしさ

ゼミ旅行に行ってきた。今年は北海道、昨年が長崎だったから、ちょうど逆。「この時期安いのは寒いところだよ」と、旅行代理店に相談にいった合宿係が、カウンターのおにいさんに勧められた結果なんだそうである。 ゼミ生たちは、ヒートテック...
エッセイ

松浦武四郎・一畳敷展

京橋のINAXギャラリーで「一畳敷展」を見てきた。 一畳敷とは「北海道」の名づけ親として知られる幕末の探検家松浦武四郎が、晩年に建てた一畳きりの書斎。実物はいまもICUのキャンパス内にあるらしく、ここに展示されているのはレプリ...
その他の散歩旅

さらばランクル(3/3)

新しく買うディフェンダーの納車が近づいたある日、ぼくはランクルに乗って近所をひとまわりし、帰りに洗車場に立ち寄って、きれいに洗ってやった。帰宅して車内に掃除機をかけ、ぼくが持ち込んでいた装備品をとりはずした。大きな段ボールを用意した...
その他の散歩旅

さらばランクル(2/3)

家族でもっとも遠くまで出かけたのは、2年前の春に花巻へ出かけたときだろうか。このときは、長者原SAで仮眠し、朝目がさめたら、前の右タイヤがパンクしていた。さいわいSAのガソリンスタンドが開店していたので、そこで修理してもらった。その...
その他の散歩旅

さらばランクル(1/3)

ランクル80がわが家に来たのは2003年12月の初めだった。初度登録は1995年だから、その時点ですでに8年落ちだった。 その前に乗っていたステップワゴンは、わずか18カ月で手放すことにした。一度手に入れたものは長くつかうタイ...
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