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日経書評

初めての新聞書評を、日本経済新聞に書かせていただいた。今日が掲載日だという。わが家では定期購読していないが、日経ならコンビニで簡単に手に入るだろう。所用のついでに近くの店に立ち寄ってみた。

期待はあっさり裏切られた。日経を置いていないのだ。一般紙といえば、朝日と読売のほかに産経があるだけ。新聞スタンドの残りの棚は、スポーツ新聞や競馬新聞など10紙ばかりで占拠されている。日経の不在もさることながら、この品揃えはいかなる思想にもとづくものか。棚をながめつつ、しばし思案に暮れてしまった。

少し歩けば別のコンビニもあるにはある。だが、時間もないし、気力も湧いてこない。その店にも日経がなかったとしたら、このあたりの新聞読者層について、いっそう悩まなければならない。空は澄んで蒼く、風は秋の涼やかさだ。そこで、もう新聞のことはすっぱりあきらめて、裏道を歩いて帰ることにした。

そんなわけで、掲載紙はいまだ目にしていない。