ホーム > ゼミ・授業

ゼミ・授業のアーカイブ

ヴォーリーズのチャペル100周年

明学のチャペルはヴォーリーズの設計である。1916年建立なので今年で献堂100年だ。それを記念した講演会が去る11月5日(土)にひらかれた。

161106chapel01

講演会の主催は明治学院歴史資料館。ここ数年ぼくは同館の館長として奉職していることもあって列席したのだが、100名以上の方が集まってくださって、おかげさまで盛会だった。

お話をしてくださったのはヴォーリーズ事務所の方だった。ぼくは建築については関心もあるし知識も少しは持ちあわせているのだが、今回の話題の中心はヴォーリーズと滿喜子夫人をめぐる人物のほうだった。近年NHKの朝の連続テレビ小説『あさが来た』などでもとりあげられ、世間の関心はむしろそちらにあるのだという。……そうなんだ。

161106chapel02

このチャペルはヴォーリーズ夫妻が結婚式をあげた場所でもある。それは献堂3年後の1919年のこと。そのときの写真がプロジェクターで投影された。チャペルの演台の上に二人がたち、背後に日の丸と星条旗が飾られていた。その場所は、まさにいま映像が投影されているその場所であった。100年ちかい時間を越えて時空間がぐるりと一周したみたいな、ふしぎな感覚であった。

161106chapel03

縁あって2006年に明学に着任するまで、ぼく自身はこの学校のことはほとんど何も知らなかったのだが、近代日本の、とくに文化的な側面において果たしてきた役割の大きさをあらためて教えられる思いがした。

水辺の夏の三島

少し前のことだが、春学期(前期)が終わってすぐに卒論ゼミの合宿に行ってきた。例年だいたいこのタイミングだ。行き先は昨年につづいて修善寺。山の上にある。だが十分に蒸し暑かった。

160817syuzenji

滞在中に梅雨があけた。朝の空はじつに夏らしく気持ちよく晴れていた。

帰りに三島の街を歩いた。そこここに水辺がある。よく整備されて、水も川辺もきれいだ。

160817mishima01

場所柄、富士山の伏流水があちこちに涌きでている。それが川になって街中を流れているのだそうだ。一時期は、生活から川が失われて汚れたが、その後再整備したのだという。

水のなかに子どもたちが入って熱心に遊んでいた。

160817mishima02

付き添いの大人の姿は見当たらなかった。「危ないからやめなさい」などと言いだす大人もいない。

近所の子どもたちが勝手に来て勝手に遊んでいるのだろう。子ども時代の夏の過ごし方として、とびきり正しいあり方だとおもう。

旅の栞——OBOGコラムvol.8公開

ゼミのOBOGコラム「旅の栞」に、第8弾「かけるのは、時と醤油と数と文章」を公開しました。

160712fumin

執筆者はゼミ2期生の〈ふーみん〉さん。

『時をかける少女』で卒論を書いてから5年。「平凡な大人」を生きる意味について、発見したことや考えたことが綴られています。

卒業生より二人展開催のお知らせ

昨日につづき卒業生からのお知らせ第二弾。こちらはメディア系列一期生の二人(有地慈・シバミノル)による展示の告知です。

有地さん執筆の案内文を貼付します。そういえば、このころは授業で鶴見俊輔さんの『限界芸術論』を読んでいたのでした。

会場は元和菓子屋さんをリノベーションした場所だとのこと。なんか渋そうですね。

どうぞよしなに。

====

『ヒロインに告ぐ-「限界芸術」をリブートする-』@あをば荘
会期:7月1日(金)~17日(日) 
会期中の金土日オープン
14:00~21:00(金曜日は18:00~21:00)
会場:あをば荘
http://awobasoh.com/?p=1084

160617itsuki-shiba

「限界芸術をリブートする」をコンセプトに、7月に同期のシバミノルさんと二人展をします。
平面作品中心のインスタレーションになるかと思います。
簡単に言うと絵とか細々した生活っぽいもので空間を作ります。

—-
「限界芸術」は鶴見俊輔の「限界芸術論」からとっています。

「限界芸術」とは、王道の「芸術」と「生活」の境界に位置されます。
しかし、その「限界芸術」は、「生活の中で作る人間」ではなく、「外側から発見する人間」ありきの芸術論です。

私たちは、時に作る側となり、時に見る側となりながら生活をします。
その日々の積み重なる経験から「美」の契機を発見し、作品を生み出します。

「生活」に沿う形で制作している私(たち)が、どうすれば主体的でいられるだろうかと考えました。
見つけられたから「芸術」になるのではなく、自らこれは「芸術」だと確信できる瞬間とはどこか、
それを探っていくという試みです。

卒業生よりグッズ作製サイト開設の宣伝

卒業生よりお知らせ、というか宣伝です。

宣伝の内容としては「オリジナルグッズ・同人グッズなどを小ロットで作製できるサイトを開設しました」とのことです。
http://www.taiyosp.com/comic/

160616kujiraya

「創作活動・同人活動などされている方や、なにかオリジナルのグッズをつくりたい方はぜひぜひご利用ください!」というのがメッセージです。

会社を説き伏せほぼ独力で作成したサイトとのこと。ひやかしでも見てやっていただけるとありがたく存じます。ただし「ソースは見ないでほしい(笑)」のだそうですが。

なおtwitterはこちら。
https://mobile.twitter.com/kujiraya_goods?ref_src=twsrc%5Etfw

どうぞよしなに。

ホーム > ゼミ・授業

Related Other Sites
Recent Posts
Categories
  • ゼミ・授業 (144)
  • 考えたこと (131)
  • 日にち雑記 (240)
Pages
Monthly Archives
Search This Site
Subscribe SwingBooks
Lab & Seminar
RSS hajime-semi Blog
  • 積み重ねの先にあるもの 2016年11月27日
     こんにちは。<チャーリー>です。 とうとう、卒論のゼミ内提出までの日数は残り1ヶ月を切りました。最近わたしが […]
    長谷川ゼミ
Meta

ページの上部に戻る