ぼくのまわりはたいへん落ち着いています。ゼミ生たちの無事も確認できています。
ただごく一部でしょうけれど、流言飛語まがいの話がとびかっているようです。ほかの地震が誘発されるだとか、有害物質の雨が降るだとか、放射能がどうした、といったような、いたずらに不安をあおるような類の話です。
しかし、それらは事実ではありません。
この手の流言は、当人にそのつもりがなくても、結果として流言の増長に加担してしまうことがあります。ましてやネット時代ですから、居住地にかかわらず、リツイートやチェーンメールなどをとおして、加担してしまう怖れがあります。情報と流言は紙一重です。
どうかくれぐれも冷静な対応を。まわりにもそう呼びかけましょう。
被災地のみなさんが、ひとりでも多くご無事であることを祈っています。