W800のバッテリー充電をおこなった。
8月以来まる2カ月、まったくW800を動かしていない。セルさえ回していない。いつまでも暑すぎたのと、時間や気力がなかったためである。いずれにせよバッテリーが弱っているのはまちがいなかろう。というわけで、充電器を買った。
機種は「バル(BAL) バイク用充電器 No.1734」である。購入先はアマゾン。高価な機種もいろいろあったが、安くてコンパクト、つかいやすそうで、評判も悪くなかったこの機種にした。結論からいえば、評判どおり。買ってよかった。
つかい方は簡単。まずシートをはずし、車載工具をよけておく。
金属のブラケットを留めている2本のネジのうち手前側1本だけはずす。ぼくは勢いで2本ともはずしてしまったが、1本だけでブラケットははずせる。
ブラケットをはずし、その直下にある黒い箱(ECU)を持ちあげる。するとバッテリー端子があらわれる。この充電器はバッテリーを装着した状態のまま充電可能なので、このまま端子にクリップをはさむ。赤いのがプラス、もう一方の黒いのがマイナス。
クリップをはさんだら、充電器をコンセントにつなぐ。するとランプが点灯するので、二輪モードを選択する。
あとは自動的に充電を開始する。二輪モードだと0.8Aで少しずつ充電する。バッテリーにはよいのだが、時間はかかる。今回は6-7時間かかった。完了すると「FULL」ランプが点灯して知らせてくれる。
取説によれば、さらに1-2時間そのままにしておくと、微弱な電流によってより完全に充電してくれる(フロート充電?)のだそうだが、今回はそこまでつなぎっぱなしにはしないまま、完了とした。
この充電器には軽用として自動車モードもある。時間さえかけてかまわなければ、軽にかぎらず普通車でもつかえるという(12V車のみ)。これからも何かと出番がありそうだ。