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映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』

しばらく前に観た。哀しくさびしい映画である。 もちろん物語はあいかわらずだし、ハリソン・フォードも還暦をとうにすぎたとはおもえぬ元気さで、前作から19年というブランクなどなかったかのようだ。だが、いまは21世紀であって1980年代では...
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ダグラス・サーク

PFF(ぴあフィルム・フェスティバル)の特別企画でダグラス・サーク監督作品の特集をやっている。この企画はすばらしい。たまたまチケットを譲っていただくことになり、まとめて観ることができた。サーク作品を観るのは初めてだ。 サークはメロドラ...
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映画『クライマーズ・ハイ』

映画『クライマーズ・ハイ』(原田眞人監督)を観た。 日航ジャンボ機墜落事故。「そのときあなたは、どこで、だれと何をしていましたか」などと、かつてのニュージャーナリズムみたいな質問をしたくなるひともいるかもしれない。1985年8月12日...
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映画『ビルマ、パゴダの影で』

昨日は、人文書の書店員さんたちの勉強会で話をさせていただいた。「ポスト人文書空間において「人文書」はいかに可能か」と題して、いま書こうとしている論文の内容を、さわりのところだけなのだけれど、お話しした。参加者はみなひじょうに熱心で、ぼく自身...
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映画『ザ・マジックアワー』

築地につづいて守加護(すかご)へ向かう。映画『ザ・マジックアワー』(三谷幸喜脚本と監督)である。 三谷が監督や脚本家としてかかわった映画のなかで、たぶん最良の作品だ。(舞台やテレビドラマを別とするならば。) かれの撮る(書く)映...
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映画『築地魚河岸三代目』

映画『築地魚河岸三代目』(松原信吾監督)を観た。公開二日目。われながら画期的な早業である。 周知のとおり、人気マンガの映画化だ。マーケティング・オリエンテッドでリスクを極力抑えたい最近の邦画の定番パターンである。じっさい、いかにもいろ...
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フォッシー

一年生向けにメディア論入門のような授業をしている。冒頭を独立したコーナーにして、いろんな映像を紹介する。今年の一年生はひときわ元気がいい。『シカゴ』が観たいとリクエストする者があらわれた。 『シカゴ』は、ミュージカル映画としてはまった...
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映画『靖国 YASUKUNI』

公開前になにかと話題になったが、ふつうのドキュメンタリー映画である。リ・イン監督の立場は明瞭で一貫している。だが、まっとうなドキュメンタリーがすべてそうであるように、特定のイデオロギーで一個の作品を単純に白か黒かに弁別しようとしても、不毛な...
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映画3本

もろもろあって、なかなか映画館に行けない日が続いていた。むろん古い作品ならDVDやビデオでいつでも観ることはできる。最新作も半年待てばいい。だがやっぱり、できることなら、小さくてもいいので映画館で観たい。映画館に行けないような人生は、ぼくの...
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そつえん、おめでとう

[クリックで拡大します] 保育園にお迎えに行った帰り道のことだ。三男が、きょう月組さん(いわゆる年中さんにあたる)と星組さん(同じく年少さんにあたる)が、おわかれパーティをしてくれた、と話しだした。 三男たち光組さん(同じく...
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