映画を観る夢見る翻訳——映画『ドリーミング村上春樹』 しばらく前のことだが、『ドリーミング村上春樹』を観た。デンマーク人翻訳家メッテ・ホルムさんを追うドキュメンタリー映画だ。60分ほどと短い。作品として成功しているとは言いにくいようにおもうものの、メッテさん自身がたいへん魅力的だった。 ... 2019.12.05映画を観る
その他の観たり読んだりある編集者のユートピア——小野二郎展 世田谷美術館で開催中の「ある編集者のユートピア——小野二郎:ウィリアム・モリス、晶文社、高山建築学校 展」を観てきた。 小野二郎といって、どれだけのひとがピンとくるのだろうか。ぼくには答えようがない。おそらくそれほど多数のひと... 2019.06.11その他の観たり読んだり
映画を観るドキュメンタリー映画『主戦場』 日系アメリカ人ミキ・デザキが監督した初めてのドキュメンタリー映画『主戦場』をひじょうにおもしろく観た。必見の作品だとおもう。必見というのは、慰安婦問題という主題や内容についてもそうなのだが、それ以外にもいくつか重要な点があると考えるためだ。... 2019.03.22映画を観る
映画を観る『ファースト・マン』——最近観ておもしろかった映画2 映画『ファースト・マン』は、人類初の月面着陸を達成したアポロ11号のニール・アームストロング船長を題材とした作品だ。まるで盛りあがらないスペクタクル映画として興味深く観た。 2019.03.15映画を観る
映画を観る映画『翔んで埼玉』 —— 最近観ておもしろかった映画1 最近観ておもしろかった映画の紹介その1は『翔んで埼玉』。埼玉ディスりまくりのネタ映画で、ネタをネタとしてたのしむには、いい線をいっている。 2019.03.08映画を観る
映画を観る映画『ザ・ビッグハウス』公開とパンフレット寄稿のお知らせ 想田和弘監督の『ザ・ビッグハウス』が6月9日より日本でも公開されている。パンレットに、ぼくは『「観察」と「観察の観察」』と題するエッセイを寄稿させていただいた。 このドキュメンタリー映画(想田監督の言葉でいう「観察映画... 2018.06.13映画を観る著作・寄稿のお知らせアナーバー日誌
著作・寄稿のお知らせ日経新聞に書評を寄稿 日経新聞に書評を書かせていただきました。今回とりあげたのは、森貴史『踊る裸体生活――ドイツ健康身体論とナチスの文化史』(勉誠出版)です。 2017.12.12著作・寄稿のお知らせ本を読む
映画を観るみんなでうたおうホワイト・クリスマス 「みんなでうたおうホワイト・クリスマス」(Sing-Along White Christmas) へ行ってきた。サンクスギビング翌日の金曜日の夕方、場所はアナーバーのダウンタウンのアイコン的存在であるミシガンシアターである。映画『ホワイト・クリスマス』(1954年)を観ながら、劇中歌を観客みんなでうたおうという企画だ。 2017.11.28映画を観るアナーバー日誌ミシガンのクリスマス
映画を観る『The Big House』を観る 想田和弘さんのドキュメンタリー映画(かれの言い方でいう観察映画)『The Big House』の試写を観た。 想田さんは、昨秋からミシガン大学Center for Japanese Studiesのトヨタ招聘教授として教えておられる。... 2017.04.17映画を観るアナーバー日誌
映画を観るアナーバーで『君の名は。』を観る ぼくはいま米国ミシガン州の大学街アナーバーにいる。到着して一週間とちょっと経った。昨日はちょうど北米でも公開されたばかりの『君の名は。』を観てきた。 日本のアニメが好きだというミシガン大学の学生の集まり(日本ふうにいえばサークルみたい... 2017.04.09映画を観るアナーバー日誌