観たり読んだり

映画を観る

夢見る翻訳——映画『ドリーミング村上春樹』

しばらく前のことだが、『ドリーミング村上春樹』を観た。デンマーク人翻訳家メッテ・ホルムさんを追うドキュメンタリー映画だ。60分ほどと短い。作品として成功しているとは言いにくいようにおもうものの、メッテさん自身がたいへん魅力的だった。 ...
その他の観たり読んだり

ある編集者のユートピア——小野二郎展

世田谷美術館で開催中の「ある編集者のユートピア——小野二郎:ウィリアム・モリス、晶文社、高山建築学校 展」を観てきた。 小野二郎といって、どれだけのひとがピンとくるのだろうか。ぼくには答えようがない。おそらくそれほど多数のひと...
映画を観る

ドキュメンタリー映画『主戦場』

日系アメリカ人ミキ・デザキが監督した初めてのドキュメンタリー映画『主戦場』をひじょうにおもしろく観た。必見の作品だとおもう。必見というのは、慰安婦問題という主題や内容についてもそうなのだが、それ以外にもいくつか重要な点があると考えるためだ。...
映画を観る

『ファースト・マン』——最近観ておもしろかった映画2

映画『ファースト・マン』は、人類初の月面着陸を達成したアポロ11号のニール・アームストロング船長を題材とした作品だ。まるで盛りあがらないスペクタクル映画として興味深く観た。
映画を観る

映画『翔んで埼玉』 —— 最近観ておもしろかった映画1

最近観ておもしろかった映画の紹介その1は『翔んで埼玉』。埼玉ディスりまくりのネタ映画で、ネタをネタとしてたのしむには、いい線をいっている。
映画を観る

映画『ザ・ビッグハウス』公開とパンフレット寄稿のお知らせ

想田和弘監督の『ザ・ビッグハウス』が6月9日より日本でも公開されている。パンレットに、ぼくは『「観察」と「観察の観察」』と題するエッセイを寄稿させていただいた。 このドキュメンタリー映画(想田監督の言葉でいう「観察映画...
著作・寄稿のお知らせ

日経新聞に書評を寄稿

日経新聞に書評を書かせていただきました。今回とりあげたのは、森貴史『踊る裸体生活――ドイツ健康身体論とナチスの文化史』(勉誠出版)です。
映画を観る

みんなでうたおうホワイト・クリスマス

「みんなでうたおうホワイト・クリスマス」(Sing-Along White Christmas) へ行ってきた。サンクスギビング翌日の金曜日の夕方、場所はアナーバーのダウンタウンのアイコン的存在であるミシガンシアターである。映画『ホワイト・クリスマス』(1954年)を観ながら、劇中歌を観客みんなでうたおうという企画だ。
映画を観る

『The Big House』を観る

想田和弘さんのドキュメンタリー映画(かれの言い方でいう観察映画)『The Big House』の試写を観た。 想田さんは、昨秋からミシガン大学Center for Japanese Studiesのトヨタ招聘教授として教えておられる。...
映画を観る

アナーバーで『君の名は。』を観る

ぼくはいま米国ミシガン州の大学街アナーバーにいる。到着して一週間とちょっと経った。昨日はちょうど北米でも公開されたばかりの『君の名は。』を観てきた。 日本のアニメが好きだというミシガン大学の学生の集まり(日本ふうにいえばサークルみたい...
タイトルとURLをコピーしました