緊急事態宣言

メディア論の視座

横並びの食事・団らん抜きの「家族」——「新しい生活様式」と憲法改正自民党草案

緊急事態延長にともなって政府が持ちだしてきた「新しい生活様式」。とりわけ「横並びの食事・団らん抜き」の推奨が興味深かった話のつづきである。 政府の唱える「新しい生活様式」が想定する食事の場所が、飲食店なのか自宅なのかは不明で...
エッセイ

「新しい生活様式」を読んで戦時国策スローガンを思い出した話

緊急事態が(予想どおり)延長されることになったが、そのさい併せて「新しい生活様式」なる摩訶不思議なお達しが発せられた。 「新しい生活様式」の奇怪さについて語りだすときりがないので、ここでは「日常生活の各場面別の生活様式」という項目で...
メディア論の視座

オンライン・ビデオ会議における無発言者の存在感の無さについて

このような状況下、オンラインのビデオ会議・会合に何度か参加した。感想としては、もう会議のほとんどはこれで済むんじゃないか、というものだ。わざわざ出かけてゆく手間も時間も必要ない。 これまでも多くのひとが、世の中無駄な会議が多すぎると...
映画を観る

〔仮設の映画館〕想田和弘監督の新作『精神0』デジタル配信

ドキュメンタリー映画作家・想田和弘さんの最新作『精神0』は、5月2日から公開予定だ。しかしCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染拡大にかんする緊急事態宣言の発令によって再考を余儀なくされた。打開策として考え出されのが、〔...
メディア論の視座

一か月での終息は厳しい

緊急事態宣言の発出について、昨夕首相の会見があり、中継を見た。見終わった感想は、これでは一か月での終息はかなり厳しいだろうな、というものだった。 疫学的なことや政策的な事柄については、ぼくの専門ではないので、わからない。あくまで首相...
メディア論の視座

緊急事態宣言の発出にあたり政治家は「外出するな、すべての企業・組織は全力で構成員とその家族を守れ」と強調せよ

緊急事態宣言は今夕発出されるとのこと(すでに発令されたようだ:追記)。一時間後の1900に首相が会見するという。それにしても、準備の表明→発出→発効と、手続きに三日もかかるとは知らなかった。「スピード感」(首相の言葉)もへったくれもありは...
メディア論の視座

首相が宣言できない理由を妄想する 2

前回、特措法にもとづく緊急事態宣言を出そうとおもえばできそうな状況にありそうなものだが、なぜ首相は躊躇しつづけているのか、その理由を妄想した話を書いた(なにしろ当人たちが理由や根拠を語りたがらないので)。 今回はそのつづき。...
メディア論の視座

首相が宣言できない理由を妄想する

その気になればいつでもできる状況にありそうなものだが、首相はなかなか踏みきろうとしない。特措法にもとづく緊急事態宣言のことだ。 COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染がとめどなく拡大をつづけている。報道される状況は日々悪...
メディア論の視座

政府はもっと情報を出したほうがいい

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大がつづいている。医療崩壊を懸念する日本医師会はじめあちこちから緊急事態宣言の発出を促す声があがっている。ところが政府はいつまでたっても「ぎりぎり持ちこたえている」「まだその状況にない」...
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