桜を見にゆく 2

土曜日の桜は咲きはじめたばかりといったようすだった。

桜を見にゆく 1
里見公園まで桜を見にいった。土曜と日曜、二日つづけて。まず土曜日。桜は、ちょうど咲きはじめたところだった。ふだんは通りに雪洞が吊され、屋台が出て、芝生広場では出し物があったりしてにぎやかなのだが、今年はそういったイ...

翌日の日曜日もぽかぽか陽気だった。気温はどんどん上がり、昼過ぎには22℃に達した。東京では桜が満開、史上二番目の早さ、とのこと。

里見公園の桜も、一晩でいきなり満開になった。上の写真は、前回掲載した写真と同じ枝を撮したもの。比べてみれば、一晩でどのくらい花盛りとなったかわかっていただけるかとおもう。

昨日と同じく、おおぜいがでていた。お花見広場でバーベキューをするひとたちの姿も、例年と同じく。

江戸川土手に降りてみた。

土手の脇に、植樹された桜の木が何本もある。植えられて10年は経つはずだが、いずれもまだ細くて小さい。そちらはまだ咲いていなかった。

土手をはさんで反対側、坂川の河口脇にも一本桜の木があることに気がついた。そちらは日当たりがいいのか、咲いていた。親子づれがいた。小さな男の子が桜の花に触れようと懸命にジャンプしていた。そのようすを、おとうさんがカメラに収めようとしていた。ほほえましい光景だった。

柳川排水機場前の桜も、坂川沿いところはよく咲いていた。その先は北総線の高架まで桜並木がつづく。だが、まだ蕾。

矢切のあたり。土手の両側に菜の花が咲き乱れていた。もう数週間ずっと咲きつづけている。

菜の花は、千葉県の花である。千葉県のウェブサイトによれば、正式に県花に指定されているわけではないらしい。でも、千葉県民にとって、菜の花は千葉のシンボルである。

千葉県のシンボル

栗山の配水塔。ここの桜も、昨日はまだ早かったのに、今日はずいぶん咲いていた。

昨年は、いったん咲いたあと気温が下がってくれたおかげで、2週間ほど咲きつづけていた。今年はどのくらい愉しませてもらえるだろうか。

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