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書評『荷風と東京』
- Sep 1, 2010 10:05
- お知らせ・紹介 | メディア論的に考える | 書物と出版
紀伊國屋書店の運営している書評サイト『書評空間』に書評を書いた。投稿するのは、たぶん一年ぶりくらいではないか。
http://booklog.kinokuniya.co.jp/hasegawa/
とりあげたのは川本三郎さんの『荷風と東京』である。川本さんの街歩きエッセイが好きで、よく読む。この本も単行本で出たときに買ったのだが、なにしろ大部なのと、ぼくが怠慢なのとで、積読状態だった。少し前に岩波現代文庫版で上下二巻本として刊行されたのを期に読んでみた。これがすごくおもしろい。もっと早く読んでおけばよかった。それで書評を書きたくなったというわけ。
『書評空間』というサイトは、たとえば新聞書評や雑誌のそれとは違って、編集サイドからの働きかけが一切ない。書くも書かぬも、どの本をとりあげるかも、書き手の自由。なんら注文されない。締切もない。その代わり、督促もない。最近では担当者もよくわからないくらいだ。
そんなわけなので、ペースはひとそれぞれ。ぼくもとにかく気が向いたときに、とりあげたい本について、好きなように書く。
ただし「好きなように」という表現には多少の留保がつく。個人的なスタンスとして、書評はできるだけ読者や読書を拡げるようなものでありたいとおもっている。だから、せっかく執筆する場を与えてもらえる以上、少しでもその方向に貢献できるような書評を書きたい。そう考えている。
もっとも、かなり気合いを入れないとものが書けない性分なので、現実にはなかなか投稿数は増えない。それもまあ、よし。
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「埋めて、出す。」展ご案内
- Aug 25, 2010 11:00
- お知らせ・紹介
友人のさとうゆきさんから「埋めて、出す。」展のご案内をいただきました。本人いわく「人生初のグループ展」なんだそうです(笑)。うまくいきますよう。
みなさんも、どうぞよろしく。
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埋めて、出す。
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2010 9/1 Wed.-9/5 Sun
12:00-19:00
入場無料
よこはまばしアートピクニックTOCO
http://web.me.com/toco_toco/Yokohamabashi_Art_Picnic_Toco/top.html
横浜市南区高根町1-4
045-516-9751
出展作家>>
西尾千尋 Chihiro NISHIO http://chiroupa.sub.jp/chiro/works/
青山 慶 Kei AOYAMA
さとうゆき Yuki SATO http://blog.sato-yuki.chu.jp/
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読書人とユリイカ
- Jul 25, 2010 10:11
- お知らせ・紹介
読書人とユリイカに寄稿した。
読書人は、7月23日発行号掲載「2010年上半期の収穫から」という読書アンケートである。「収穫」などというと偉そうで柄でもないのだけれど、せっかくの機会なので、つぎの3点を選んだ。
どれもとびきりおもしろく、かつ重要な本である。書店や図書館でぜひ手にとってくださるとうれしい。
ユリイカのほうは電子書籍特集のなかの一篇。といっても、ぼくの論考は明らかに異端である。Kindle/iPad的な電子書籍「祭り」を、かなりの距離をおいて眺めている。
この「祭り」を構成する言説は、過去のみごとなまでの反復である。そして過去の議論と同様、冊子の書物と電子書籍とを同一線上におくことを前提としているが、ぼくには両者が連続しているとはまったくおもえない。興味深いのは、そうであるにもかかわらず、なぜ多くのひとたちが連続していると見なすのか、あるいはそう見なしたがるのか、という点である。この話はいずれ書くつもりの単著につながってゆくはずです。
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ネット歌姫うたう
- Jun 1, 2010 09:59
- お知らせ・紹介
ゼミOGのネット歌姫がイベントに出演します。みなさま、どうぞよしなに。
ライブイベント「コネクト」
2010年6月13日(日)16:30〜@大塚Deepa
http://blog.livedoor.jp/connect_live/
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BEAT公開研究会「電子書籍時代の教材」
今日はiPadの日本発売日ですね。こんなシンポジウムに登壇することになりました。明日開催。
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BEAT Seminar 2010年度第1回 BEAT公開研究会
「電子書籍時代の教材:誰が作りどんな形になるのか」
2010年5月29日(土)開催
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Apple社のiPadやAmazon社のKindleなど、電子書籍の流通基盤になる個人用
デバイスが普及し始めています。アメリカでは多くの教科書が電子化され、教
材の流通に革命的な影響をもたらす可能性があります。
当面、教科書や参考書などの電子化が進むでしょう。しかし、長期的に考え
れば、電子環境への移行によってもっと大きな変化が起きる可能性があります。
このセミナーでは「誰が作り、学習者にどう届けるのか」という流通システ
ムの変革と「電子環境ならではのマルチメディアとの統合」というテーマをと
りあげ、電子書籍時代の教材の新しい形について議論を深めていきたいと考え
ています。みなさまのご参加をお待ちしております。
■日時
2010年5月29日(土) 14:00~17:00
■場所
東京大学 本郷キャンパス
情報学環・福武ホール(赤門横)福武ラーニングシアター(B2F)
アクセスマップ>>http://www.beatiii.jp/seminar/seminar-map42.pdf
■内容
1.講演1 14:05-14:50
「電子書籍の衝撃」
佐々木俊尚(ITジャーナリスト)
2.講演2 15:00-15:40
「電子書籍時代のマルチメディア教材」
宇治橋祐之(NHK青少年・教育番組部)
3. 指定討論 15:40-15:50
長谷川一(明治学院大学 准教授)
4.参加者によるグループディスカッション 15:50-16:20
5.パネルディスカッション 16:20-17:00
「電子書籍時代の新しい教材の形とは」
司 会:北村 智 (東京大学 特任助教)
パネラー:長谷川一(明治学院大学 准教授)
宇治橋祐之(NHK青少年・教育番組部)
山内 祐平 (東京大学 准教授)
※iPadとKindleの体験コーナーを開設いたします。
■定員
180名(お早めにお申し込みください)
申込ページ:http://www.beatiii.jp/seminar/index.html
■参加費
無料
■懇親会
セミナー終了後1F UTCafeにて
参加希望者(¥3,000)
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WordPressへの移行
このたび「散歩の思考」はWordPressに移行した。おかげさまで、つい今しがた、すべての問題点が解決し、無事に移行作業が完了したところである。記念にWPから初投稿。
開設以来MovableTypeで運用しており、それはそれで満足していたのだが、いろいろあって、移行を決意。それからの2週間というもの、もうずっとこれにかかりきりだった。この間WPをつごう4回(4つ)インストールし、1回削除した。この機会に、ついでにサーバも引越した。
移行の手順や途中でつまづいた箇所などは、後日まとめてあげておくつもり。
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デジタルストーリーテリング作品公開
- Apr 22, 2010 15:11
- お知らせ・紹介 | メディア論的に考える | 執筆以外の活動など
2009年度の芸術メディア論演習で学生がつくったデジタルストーリーテリングの作品が公開されました。いつものように、明学・芸術学科のウェブサイトのなかに特設ページをつくってあげてあります。2009年度デジタルストーリーテリング作品一覧へ。
同じく2009年度の夏期集中の特別演習として実施したワークショップ「なぜ働くか」の記録も公開します。これは芸術メディア系列の学生は必修の演習で、60名近い受講者が参加しました。そのようすを学生4名が取材して、テキスト・写真・ムービーを組みあわせ、ドキュメントとしてウェブサイトにまとめました。こちらから当該ページへ飛べます。
これらを含めて、授業での活動のようすは、その一部を明学・芸術学科ウェブサイトStudent Galleryにてごらんいただけます。
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書評を書きました
- Mar 28, 2010 11:44
- お知らせ・紹介
共同通信配信の読書欄に、藤井淑禎『高度成長期に愛された本たち』(岩波書店、2009年)の書評を書きました。
原稿を提出したのが2月の半ば。3月7日ごろに掲載されたようです。「ようです」などと曖昧なのは、通信社の配信記事のため、あちこちの地方紙に同時多発的に載るからです。掲載紙の現物はぼくも見ていません。スキャンした画像のいくつかを担当の記者の方からPDFで送ってもらいました。
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書評を書きました
- Mar 5, 2010 09:19
- お知らせ・紹介 | メディア論的に考える
小野俊太郎さんの『人間になるための芸術と技術』(松柏社、2009年)の書評を書きました。『図書新聞』2956号(2010年3月6日号)に掲載されています。図書新聞のウェブサイトでも読めるみたい。
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消防訓練

土手に消防車の姿がみえた。いつもラジコンを飛ばして遊ぶ一団が陣どっているあたりだ。燃料が枯れ草に引火でもしたのかしらとおもった。近づいてみると、違うらしい。ラジコンはいつもと変わらずぶんぶん飛びまわっている。消防隊はラジコンなど眼中にないかのように、忙しげだ。どうやら訓練らしい。
土手の斜面に立った消防士さんがホースをかまえる。「行くぞ!」と大きな声がして、ホースの先端からプシューと勢いよく水が吹き出る。土手の上では草すべりか何かをしていた子どもや犬の散歩途中の大人が立ち止まり、そのようすをながめていた。
今年も一年間ありがとうございました。明日からの一年がみなさんにとって良い年でありますように。来年もどうぞよろしく。
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