2009-12

生活の風景

消防訓練

土手に消防車の姿がみえた。いつもラジコンを飛ばして遊ぶ一団が陣どっているあたりだ。燃料が枯れ草に引火でもしたのかしらとおもった。近づいてみると、違うらしい。ラジコンはいつもと変わらずぶんぶん飛びまわっている。消防隊はラジコンなど眼中...
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映画『よなよなペンギン』

マッドハウス製作、りんたろう監督の新作。製作費15億というから日本映画としては大作だが、作品の柄としては小品である。 テレビ番組の劇場版でもう一儲けという企画だらけの日本のアニメーション映画界にあって、マッドハウスはときおりオリジナル...
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映画『アバター』

ジェームズ・キャメロン監督12年ぶりの新作。全体に『ターミネーター1/2』のころに戻ったかのようなSFアクション仕立てである。鮮明な3Dかつ全篇CGつかいまくりであるうえ、物語も細部にまで神経がゆきわたっており、じつによくできた娯楽大作だ。...
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映画『バッタ君町に行く』

アニメーション映画史上の傑作とされるフライシャー兄弟の作品である。今回はニュープリントで劇場公開とのことだが、ぼくが観るのは初めてだ。場所は最近ヒューマントラストシネマと名を変えた映画館、観客は7人だった。 まだ長編アニメーション映画...
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映画『キャピタリズム マネーは踊る』

マイケル・ムーア監督が資本主義の本丸に乗り込む! というような勇ましいコピーに「踊らされ」日比谷まで足を運んだ。観客の多くは中高年男性であった。だがぼくとしては、とりあえず大学生こそぜひ鑑賞したほうがいいようにおもう。かれらがこの先剥きだし...
ゼミ・授業

デジタルストーリーテリング

冬至の昨夕、恒例のデジタルストーリーテリングの発表会をおこなった。例によって2年生の授業で、各自がじぶん自身にとって切実なものを主題に2分ていどの映像作品をつくる。 今年は全体に最後までよく粘って考えた作品が多く、なかなか質が高かった...
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映画『カールじいさんの空飛ぶ家』

煎じ詰めれば、冒頭の約10分間がすべて、という作品である。 この短い時間で、主人公カールじいさんの75歳にいたる人生を一気に回顧する。むろん漠然とではなく、本作品の主題に即して。この間の台詞はきわめて限定的であり、原則としてアニメーシ...
空と雲と光

東京の夕景

雲の見本市のような夕空だった。中央に東京スカイツリーの影がみえる。GRD III で撮影。Pモード、絞りf/4、シャッター速度1/400、露出補正-0.3、ISO64。
メディア論の視座

東京スカイツリーただいま231m

いつも市川の丘の上からながめている東京スカイツリー。その工事現場を見てきた。先週の月曜日(12月7日)のことだ。 現場は、京成押上駅から地上に出てすぐ横、東武伊勢崎線と、名前を知らない小さな川にはさまれたところにある。川の対岸...
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映画『こまどり姉妹がやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!』

こまどり姉妹を追ったドキュメンタリー。古くから活躍する二人組の女性演歌歌手である、という以上の知識をほとんどもたないまま観た。 実の姉妹である二人の語る一代記がそのまま物語となる。1938年北海道生まれ。戦時中は樺太に渡っていたことも...
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